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翻訳管理システムとは何か?

翻訳管理システムとは

翻訳を必要とする企業は、多くの場合、同じ根本的な問題に直面します。コーディネーションの効率の悪さ、高いコスト、納期の長さなどです。これらの問題を解決できる方法はあるのでしょうか?ご安心ください。あります。翻訳管理システム(TMS)を使用すれば、翻訳およびローカライゼーションプロセスをより効果的かつ効率的に、低コストで合理化できます。

TMSとは何か?

翻訳管理システムは、ユーザーと多数のローカライゼーションタスクとの間の仲介役として機能します。TMSを使うことで、次のことが可能になります。

  • すべてのワークフローと翻訳ジョブを単一のプラットフォームにまとめて整理する
  • 翻訳の進捗状況を監視する
  • 無制限の数の翻訳ジョブをサポートできるプロジェクトを作成する
  • あらゆる関係者と協働する
  • 業務プロセス(プロジェクトの作成、タスクの割り当て、メール通知など)を自動化する
  • テクノロジーを活用して翻訳費用を削減し、納期を短縮する

CATツール vs TMS

CATツール

CAT(翻訳支援)ツールは、翻訳の品質、速度、一貫性を高めるために、ローカライゼーション業界で一般的に使用されています。CATツールは、さまざまな翻訳テクノロジーを活用し、翻訳プロセスを支援します。CATツールに期待できる主な機能は次のとおりです。

  • 機械翻訳(MT)
  • 翻訳メモリ(TM)
  • 用語管理
  • 品質管理
  • セグメント分析

翻訳管理システム

翻訳管理システムは代わりに翻訳をしてくれるものではなく、以下を含む翻訳プロセスを容易にし、管理します。

  • プロジェクト管理
  • ワークフローの自動化
  • API統合
  • CATツール

翻訳管理システムが必要か?

あなたの会社はグローバル展開に力を入れているため、コミュニケーションが鍵となります。英語はグローバル言語かもしれませんが、海外市場では必ずしも十分ではなく、ローカライズする必要があります。顧客が違和感なくビジネスを利用できることが重要です。顧客は何が売られているのか、どのような機能や利点があるのかを理解したいと思っています。潜在的な購入者にとっては、価格を現地通貨で設定することも重要な要素になるかもしれません。業界を問わず、コンテンツから決済方法にいたるまでのカスタマージャーニーを現地の言語や文化に適合させる必要があります。

翻訳管理システムの4つの画期的なメリット

  1. クラウドベース − 所有コストを削減します:クラウドベースのテクノロジーにはさまざまな利点があります。グローバル企業が次々とオンプレミスからクラウドベースのソリューションに移行しているのも不思議ではありません。クラウドベースのTMSを使用すると、高い導入コスト、メンテナンス費用、その他の運用コストが不要になります。柔軟性に富むサブスクリプションプランはクラウドベースTMSの主な利点です。主導権はユーザーであるあなたの手に委ねられます。ビジネスの成長に合わせて使用量を増やし、機能を選択し、予算に見合った最適なエディションを選択できます。各種ソリューションはニーズに合わせて容易にカスタマイズ可能です。
  2. データ保護 − コンテンツをしっかりと守ります:セキュリティは、企業にとっても顧客にとっても重要です。クラウドベースTMSはコラボレーションを主体とするため、機密データをメールでやり取りする必要はありません。TMSプロバイダが高水準のセキュリティプロトコルを実行し、データをしっかりと守ります。
  3. 翻訳メモリ − 重複する部分のコストを不要にします:翻訳メモリは、原文テキストと翻訳されたテキストまたはセグメントが蓄積されたデータベースであり、類似または同一の内容に自動的に再利用できます。複数の操作に同じ内容が繰り返し使用されることはよくあります。ユーザーマニュアルにわずかな改訂を加えるために、一から翻訳し直さなくてはならないこともあります。TMSを使用することで、同じ内容を何度も翻訳するために大金を払う必要がなくなります。翻訳メモリは翻訳品質の一貫性も保証します。保存された内容が特定のテキスト内で出てくるたびに、ローカライズされた同じ訳語がプラットフォーム全体で提案されます。
  4. 自動化 − 生産性と収益の向上を可能にします:多くのプロジェクトが同時進行する状況では、プロジェクトのあらゆる要素を管理し、ワークフローを合理化するうえで自動化が鍵となります。TMSはさまざまなレベルで自動化に対応しており、翻訳プロセス全体を自動化できるシステムもあります。
  • 手動タスクの自動化:プロジェクトの作成、ベンダーへのジョブの割り当て、見積もり、メール通知などの手動タスクが不要になります。その他の自動化機能としては、プロジェクト設定、価格表、翻訳メモリ、用語ベースなどを事前に定義できるサービスやプロジェクトテンプレートなどがあります。一部のTMSは、翻訳要求機能をWebサイトまたはローカルインターネットに組み込む安全で簡単な方法を提供します。これにより、チームと社内外の翻訳者との間に必要なやり取りが減ります。
  • 機械翻訳(MT)MTは、コンピュータソフトを使用して、ある言語から別の言語にテキストを翻訳する自動化ツールです。ほとんどのTMSプロバイダは、さまざまな機械翻訳エンジンの統合に対応しています。過去のパフォーマンスやMT品質の見積もりに基づく動的なエンジン選定など、機械翻訳の管理機能を提供するものもあります。
  • サードパーティ製品の統合:カスタマイズなしですぐに使えるコネクタにより、自社のTMSと他のテクノロジーツールを連携させることが可能です。コンテンツは、TMSと他のシステム(オンラインリポジトリ、CMS、設計ソフトウェアなど)との間で自動的に転送され、プラットフォーム間を行き来することなくすばやくローカライズできます。また、APIとの統合を独自に構築し、ローカライゼーションワークフローをさらに自動化およびカスタマイズすることもできます。

次のステップ

TMSをワークフローに取り入れることを本格的に検討する前に、それが価値のある長期的な投資であることを利害関係者に納得させる必要があります。全員の同意が得られたら、適切なTMSを選択する必要がありますが、これがなかなか難しい作業になります。翻訳管理システムの選定プロセスを進めるうえで参考になるガイドをまとめましたので、ご利用ください。

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