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Memsourceと機械翻訳~最新機能のご紹介~

Memsource(メムソース)はクラウド型翻訳支援ツールです。2012年のリリース以降、ユーザー数は右肩上がりに増加。現在世界で20万人以上のユーザーにご利用頂いています。

メムソースが選ばれる主な理由の中に、機械翻訳を最大限に活用できるという点が挙げられます。メムソースは当初から、今後、機械翻訳(MT) の利用が不可欠になる事を見越して設計されたプラットフォーム。

人による翻訳と機械翻訳の連携を効率化すると共に、MTのデメリットをカバーする機能を搭載しています。

今回は次の2点に分けて、メムソースの機械翻訳機能をご紹介します。

1. 機械翻訳利用3ステップ

2. AIを活用した最新機能

1. 機械翻訳利用3ステップ

機械翻訳をメムソース上で利用する3つのステップをご説明します。

■STEP1:機械翻訳エンジンと連携

最初にメムソース上で利用するエンジンを選択し、契約します。メムソースは現在、国内外の30個以上の機械翻訳エンジンと連携可能。次のようなエンジンをご利用いただけます:

  • Amazon Translate*
  • CLASSIII
  • DeepL Pro
  • Globalese
  • Google Translate*
  • Human Science
  • Kodensha MT
  • Microsoft Translator*
  • Mirai Translator
  • NICT
  • Toshiba

* Memsource Translateの一部としても利用可能

メムソース上には複数エンジンを設定可能なので、プロジェクトごとに最適なエンジンを選択できます。

■STEP2:翻訳時に活用

次に実際の翻訳で機械翻訳を使っていきます。一括でMTを流し込む方法と、文節ごとにMTを流用する方法の2つがあります。

いずれの場合でも、過去の翻訳資産である翻訳メモリを併用できます。参考となるメモリがない箇所だけ機械翻訳エンジンの訳を流しいれる事もできます。

【機械翻訳エンジンの活用設定例】

■STEP3:ポストエディット解析

機械翻訳エンジンを流用した場合、人が編集を行って機械の訳を修正する必要があります。この作業をポストエディットと呼びます。

MTの性能を評価する上で、ポストエディットの労力計測は非常に重要。

メムソースには通常の解析機能の中に「ポストエディット」解析機能が含まれています。MTの訳をどれほど修正したかを瞬時に数値化できます。

【ポストエディット解析設定例】

2. AIを活用した最新機能

以上、メムソース上でMTを使用するための3ステップを見てきました。

ただ、これだけではMTを活用しきれません。原稿によっては、MTを使うことで効率が落ちてしまうこともあります。するとポストエディット作業に膨大な時間がかかるといった悲劇も生じます。

メムソースではMT利用のリスクを最小限に押さえるため、AIを活用した機能を開発。これによりMTの効果を事前に把握し、さらに最適なMTを選出することが可能になりました。詳しく解説します。

■機械翻訳の品質評価機能(MTQE)

機械翻訳の品質評価機能 (MTQE) は、機械翻訳を流用することで実現可能な効率化を数値化する機能。次の4つのレベルでMT訳の品質を事前に評価します。

■エンジン自動検出機能(Memsource Translate)

複数の機械翻訳エンジンを設定している場合、どのエンジンが最適かの判断が難しいところ。間違ったエンジンを使えば、その分効率が落ちてしまいます。

メムソースは最適なMTエンジンを自動検出する機能(Memsource Translate)を搭載しました。プロジェクトごとに最適なエンジンで翻訳を進められます。

社内の検証結果によると、Memsource TranslateとMTQEを併用することで、ポストエディットのコストを10%以上節約できることが確認できました。

3. さいごに

機械翻訳はリスクを抑えて上手に運用していくことが大事です。今回ご紹介したような機能もぜひ参考にしてください。

※当ブログの内容は次に掲載予定です。

AAMTジャーナル「機械翻訳」No.72 June 2020 (公開時期未定)

https://aamt.info/act/journal/

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