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Memsource クラウド5.6:コンテキストTMの新オプションとビジネスユニット

Memsource クラウド5.6が2016年5月15日にリリースしました。今回のバージョンアップにより、ユーザーが、コンテキストマッチ、完全一致がどのように構成されるかを選択できるようになりました。

もう一つのポイントは、ビジネスユニット機能です。特に多くのユーザー・リソースを管理されているお客様にお役立ていただける機能となります。

101**%一致の新たな定義

現在、101%一致は前後の分節が同じものとして定義されています。つまり、ある分節がすでにある文脈で翻訳されており、その後、まったく同じ文脈でその分節が登場すると、Memsourceは101%一致として分類します。

今後、この定義が変わります。Memsourceのユーザーの皆様の中には、特定のID,キーなどに結びついた文字列が含まれるローカライゼーション用のフォーマットの文書を翻訳されている方も多くいらっしゃいます。こういったフォーマットで大事なのは、実際の文字列の並びは重要ではなく、翻訳テキストと対応するIDです。

また、文脈を不要とされるユーザーの皆様もいらっしゃいます。代わりに、原文が同じ場合、翻訳メモリ内に複数の訳文が含まれないようにしたいというご要望をお持ちの場合があります。

こういった皆様のニーズにお応えするため、今回4つのオプションを導入しました。新たにジョブを作成頂く際にお選びいただけます。

context

  • 自動 –ファイルタイプによって自動的にコンテキストが選択されます。(たとえば、MS Wordファイルの場合には「前後の分節」、アンドロイド文字列またはプロパティファイルの場合には、「セグメントキー」が選択されます。)

  • 前後の分節 – 前後の分節に基づいたコンテキスト

  • セグメントキー – セグメントIDまたはキーに基づいたコンテキスト

  • ノーコンテキスト – コンテキストは翻訳メモリに保存されません。翻訳メモリ内のあるひとつの原文と一致した原文があった場合、「101%」となります。

詳細は こちらのページ をご参照ください。

ビジネスユニット

企業版のユーザーの皆様はビジネスユニット(部署・部門)別に、プロジェクトへのアクセスを制限したい、という場合があります。本機能は、こういったご要望にお応えするために導入しました。BIZアルティメット版でご利用頂けます。ビジネスユニットはセットアップで設定頂いた後、プロジェクト・翻訳メモリ・用語集に適用して頂けます。

以前も特定の顧客のプロジェクトにアクセスするプロジェクトマネージャーの権利を制限することができました。今回さらに、ユーザーの皆様のアクセス権をカスタマイズしたり、ユーザーを別々のグループに分けることができるようにしたいと考え、本機能を導入しました。クライアントフィールドとは異なり、各プロジェクトマネージャーユーザーには、複数のビジネスユニットを割り当てることができます。これにより、プロジェクトマネージャーはひとつまたは複数のビジネスユニット内のリソースにアクセスできるようになります。一方で、その他のビジネスユニットには、アクセスできなくなります。

ビジネスユニットによって、次のアクセスを規制することができます。

  • プロジェクトへのアクセス
  • 翻訳メモリへのアクセス
  • 用語集へのアクセス

ファイルインポート設定の再利用

reuse

マウスポインタ―をプロジェクト内のジョブアイコンの上に置いていただくと、ファイルタイプ・選択されたコンテキストタイプ(こちらについては上記の「101%一致の新たな定義」をご参照ください)・そしてファイルインポート設定のリンクを記したツールチップをご覧いただけます。こちらのファイルインポート設定リンクから、インポート設定を再利用して頂けます。新たにファイルをインポートして頂いたり、既存のファイルを再インポートして頂けます。

マクロベースファイル名変更

ファイル名の変更はMemsourceのセットアップ(サーバー設定/ファイル名の変更)またはプロジェクトの新規作成画面より設定して頂けます。Memsourceから訳文完成ファイルをダウンロードされるとき、下記のルールに従ってファイル名を変更することができます。

{path}/{fileName}-{sourceLang}-{targetLang}-{workflow}-{status}

下記のマクロをご利用いただき、ご自身でファイル名変更構文を作成して頂けるようになりました。

  • {path}
  • {fileName}
  • {sourceLang}
  • {targetLang}
  • {workflow}
  • {date}
  • {time}
  • {userName}

CJK言語におけるワードカウント

CJK言語(中国語・日本語・韓国語)におけるワードカウントのためのアルゴリズムを改良しました。以前は、原文にラテン文字が含まれている場合、1文字を1ワードとしてカウントしました。今後、CJK言語の文字については、1文字=1ワードとしてカウントし、ラテン文字のアルファベットについてはワードベース(1ワード=1ワード)とカウントするように変更しました。

QAチェックに新項目―訳文が原文と同一

翻訳者は原文を訳文にコピーすることがあります。うっかりこのまま確定されてしまい、そしてそのまま気づかれずに残ってしまう、といったこともありえます。今回導入されたQAチェック項目により、原文と訳文が同一の箇所に警告がでるようになりました。タグや数字のみの分節については除外されます。

新たなAPI

新たに下記のAPIを追加しました。

  • 新規プロジェクト作成・既存プロジェクトの編集・リスト化・ユーザーの新規作成・編集時にビジネスユニットがサポートされました。
  • 訳文からすべての翻訳を削除
  • 警告を伴う getCompletedFile – APIを使ってダウンロードした訳文完成ファイルが無効なものであった場合、APIコールに対して送信されたJSONレスポンスに、その情報が提供されます。
  • 新たな api/v8/job/listByProject コール: ジョブをより簡単にリスト化するため、レスポンスに「ページング」を含みます。

その他

  • アカウント内に何百もの翻訳メモリを保存されている組織のため、翻訳メモリ選択の時間を大幅に減らしました。以前は30秒以上かかっていましたが、現在は翻訳メモリのリストがすぐに表示されるようになりました。

  • PHPインポートフィルタを改良しました。

  • 用語集の正確な検索 – Memsourceクラウド上の用語集検索において、ワイルドカード検索と完全一致検索を導入しました。完全一致検索には引用符をご使用ください。

  • 新たな言語 –北ンデベレ語と南ンデベレ語をサポートしました。

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