
日本窓口よりメムソースお役立ち情報ブログ
Memsourceは初めてですか?
2016年2月28日にリリースされたMemsource クラウド 5.4にはたくさんの新機能が追加されています。 Memsource APIが、すべてのお客様にご利用いただけるようになり、解析機能も拡充されました。
今回追加された主な機能
APIを皆様に
すべてのお客様がAPIをご利用いただけます。
- Memsource API を使えば、Memsourceを外部のソフトウェアと統合させることもできます。これまで上位エディションでのみ利用できたAPIですが、今後は有料版をご利用のすべてのお客様にお使いいただけます(*無料のパーソナル版では、ご利用いただけません)
- アルティメット版とエンタープライズ版のお客様は、無制限にAPIをご利用頂けます。
その他の有料版のお客様は、APIの機能はすべてご利用いただけますが、1日にご利用頂けるAPIコール数に制限があります。
エディション | 1日にご利用いただける最大APIコール数 |
アルティメット & エンタープライズ | 無制限 |
チーム | 2000 |
チームスタート | 1000 |
パーソナル | 0 |
ジョブのコピー
ジョブコピーは、多言語プロジェクトにおいて、大変便利な機能です。
ターゲット言語が複数ある大きなプロジェクトでは、翻訳者に仕事を割り振る前に、前処理を行ったほうが効率がよい場合があります。 そういったとき、すべての訳文言語のジョブに同じ変更を加える場合もあります。
たとえば、翻訳不可能なテキストを含むセグメントの原文を訳文にはりつけたり、編集されないようにセグメントにロックをかけたりといった作業は、プロジェクトマネージャーの工数を消費します。
新しい「ジョブのコピー機能」をご利用いただくことで、この工数を削減できます。 ひとつの訳文言語のジョブに前処理をし、これをコピーすることにより、プロジェクトの他の訳文言語のジョブを作ることができます。
*こちらは多言語でのプロジェクトの際にご利用いただける機能です。
チームエディションの皆様へビジネス解析機能
Memsource クラウド 5.3 から、ビジネス解析機能を導入しました。
新たな『ホームページ』には、あらかじめチャートが設定されています。こちらの機能は次回以降のバージョンアップでさらに拡張される予定です。
チーム・アルティメットエディション用ホームページ
ホームページは、カスタマイズ可能なウィジェットが備え付けられたダッシュボードのようなものです。 今のところ、解析機能とオートメーションウィジェット機能がこのページに備え付けられています。
プロジェクト管理
【ジョブ作成時の一括翻訳】
プロジェクトの前翻訳設定に新たなオプションが追加されました。 「ジョブ作成時の一括翻訳」です。オプションを有効にすると、プロジェクトの一括翻訳設定に基づき、すべての新規ジョブに自動的に一括翻訳が流し込まれます。 この新規オプションは、プロジェクトテンプレートから利用できる他、オートメーションウィジェットでもテンプレートと組み合わせてご利用いただけます。
【翻訳者・ベンダー候補をプロジェクトのテンプレートに組み入れ可能に】
Memsourceクラウド 5.0 により、プロジェクトマネージャーがジョブを複数の翻訳者またはベンダーに割り当て、優先順位をつけ、そして選択した時間間隔に従って自動メールを送信することができるようになりました。最初にステータスを変更した翻訳者がジョブを受注することができます。
今後、この機能をプロジェクトテンプレートに組み込めるようなります。これによって、さらなる自動化処理が可能となります。たとえば、オートメーションウィジェットを作成し、これに翻訳者・ベンダー候補を組み入れたプロジェクトテンプレートを組み合わせれば、翻訳フローの自動化が可能になります。
【翻訳者関連性データ】
ユーザーを新規作成する際に、翻訳者の関連性データを設定していただけます。
【MXLIFFファイルにオリジナルファイルの拡張子が追加】
MXLIFFファイルに、オリジナルファイルの拡張子が含まれるようになります。 例)
- これまでのファイル名: ABC.mxliff
- 今後のファイル名: ABC.docx.mxliff
【ワークフローステップごとに課金率をセット】
各ワークフローごとに課金率を設定することが可能になります。たとえば、翻訳と校正で、異なる課金率を設定することができます。
【新たな言語の追加】
_ロシア語(エストニア)_をサポートします。
ファイル変換
【多言語エクセルファイルで翻訳用に複数列を設定】
翻訳のために複数の列を設定することが可能となります。 例)
- 原文 - A,B,C
- 訳文(de) - G,H,I
- 訳文(cs) - J,K,L
また、特定の行だけをインポートする新オプションが追加されます。 たとえば「2- 」と入力すると、最初の行をのぞくすべての行をインポートすることができます。
【コンテキストキーを特定するファイルインポート設定】
ファイルインポート設定において、翻訳ファイルにおけるキー項目の場所を選択することができます。 キー項目の情報は翻訳中に表示され、コンテキストに関する情報が提供されます。 下記のファイル形式において可能です。
- XML
- 多言語 XML
- 多言語 Excel
- CSV
【フレームメーカーファイルの索引マーカー処理の改善】
索引マーカーは、マーカーが使われているパラグラフの後に配置されるようになりました。 翻訳可能なテキストから離れた場所になり、翻訳作業がより便利になります。
【HTMLファイルインポートオプション:翻訳可能なメタタグ】
HTMLファイルのための新ファイルインポートオプションを導入します。 こちらはHTMLファイルのメタデータ内にある翻訳可能なコンテンツに関するものです。 以前は、description と keywords のみ翻訳対象箇所としてインポートすることができました。 今後は、HTMLファイルのメタデータ内のインポート部分を、正規表現を使って特定できるようになります。
【正規表現を使用し、テキストファイル内の翻訳可能な箇所を割り出す】
こちらの新オプションにより、正規表現を使用し、プレーンテキスト内の「翻訳可能なテキスト」を抽出することが可能となります。
【JSON形式ファイルの訳文の長さを制限】
こちらの新オプションにより、JSONファイル形式の訳文の長さを制限することができます。
【XLIFF 2.0 改善点】
XLIFF2.0の処理に関する多くの点を改善しました。
- XLIFF2.0用に独立してファイルインポート設定が可能に(これまでは、XLIFF1.2と同じ設定)
- srcLang と trgLang 属性をサポート
- 入れ子になった要素内の翻訳可能な箇所の処理改善
- 訳文完成ファイルをエクスポートする際のファイル検証改善(XLIFFファイルが標準のXLIFFと一致していることを検証)
【XMLファイルのコンテキストノートパラメータ】
複数のパラメータを、XMLファイルのXPathファイル内の「コンテキストノート」フィールドにつなげて設定することができます。 例)
-
@comment @refId @note
【多言語XMLファイルの新規ファイルインポート設定】
多言語XMLファイルのXPATHファイルインポート設定を追加:
- コンテキストキー
- コンテキストノート
- 最大ターゲット長
【Adobe InDesignファイルから条件テキストを抽出】
Adobe InDesignファイルから条件テキストを翻訳対象として抽出します。
翻訳メモリ
【ひとつのプロジェクトにおいて、ふたつの翻訳メモリを上書き用とすることができます】
以前は、ひとつの翻訳メモリしか「更新」用にできませんでした (セグメントが確定されたとき、更新用の翻訳メモリに保存されていきます)。 今後は、ひとつのプロジェクトにふたつまで更新用の翻訳メモリを選択することができます。
ひとつのプロジェクトにつき10個まで翻訳メモリを設定できるので、最大で2つの更新用メモリ(Write)と、8個の参照用メモリ(Read)を設定することができます。
【多言語の翻訳メモリからの検索結果を操作】
とくに多数の訳文言語を設定している場合に、より便利にMemsourceクラウド上に、翻訳メモリの検索結果を表示させることができるようになります。 翻訳メモリの検索結果に、各言語の検索結果列をドラッグアンドドロップし、言語を並べ替えて見やすくすることができます。
新たに追加されたAPI
Eメールアドレスによってユーザーをリストアップ
プロジェクトをコピー
すべての翻訳メモリセグメントを消去
- api/v4/transMemory/clear (こちらの操作は取り消し不可能ですので、ご留意ください)