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【イベントレポート】ローカライゼーションミートアップ 2020 (後編)

11月5日(木)オンラインイベント・ローカライゼーションミートアップ 2020 Memsource10年の歩み〜軌跡と未来〜を開催しました。メムソース10年の歩みとこれから翻訳・ローカライゼーション業界の行く末について、様々な業界よりゲストスピーカーをお招きしディスカッションしました。前編に続き、今回はパネルディスカッションの模様をレポートします。

ゲストスピーカー

パネルディスカッションでは、以下の3名にゲストスピーカーとしてご参加頂きました。モデレーターは、Memsourceの木村が担当しました。

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 (以下、TTDC様)

翻訳事業部 企画戦略グループ 菊地 晃 様

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 (以下、GungHo様)

シニアローカライゼーションマネージャー 広浜 佳野 様

株式会社ロゼッタ (以下、ロゼッタ様)

執行役員 事業部長 渡邉 麻呂 様

Memsourceを導入するメリット

パネルディスカッションの前半では、Memsourceを導入するメリットについてお話頂きました。

【TTDC様】

Memsource導入前から、自社の翻訳品質に関してはお客様に満足していだいておりましたが、昨今、IT化が加速する中でMemsourceの導入を決めました。導入して日が浅いので、翻訳メモリが蓄積され、インパクトのある効果が出るまでには少し時間がかかるかもしれませんが、QAチェックなど機械に任せた方が早い部分に関しては既に導入の効果が現れてきていると感じています。

【GungHo様】

少し前までは、ゲーム業界もCATツールの導入があまり進んでいないという実態がありました。手作業でその都度、対応して翻訳を実際に挿入してみると、実は文字がはみ出してしまったり。MemosurecのQAチェック機能では、文字数制限設定できるので、便利です。

Memsourceの導入は2人で立ち上げましたが、操作が簡単で、新たなプロジェクト要員もすぐに使い始めることができました。ゲーム業界の翻訳に関してはITリテラシーがまだ不足している部分があるのが課題です。機能を使いこなせていない部分があるので、まだまだ自動化・コスト削減の開発の余地があると考えています。

【ロゼッタ様】

MTエンジンメーカーの立場としてお話しますと、エンジン自体の精度が上がってきています。そうするとお客様は翻訳の内製化を希望する傾向があります。翻訳には前後に翻訳マネジメントをする過程があり、そこにベストなソリューションがMemosurceと考えて、コラボレーションしています。以前は日本でも品質や翻訳コストにこだわるお客様が多かったのですが、最近は、「いかに早く一定以上のレベルのものを届けられるのか」ということに着目するケースが増えてきました。翻訳業務を高速化するためには、翻訳作業のみならず、前後のワークフローを最適化するMemsourceのようなソリューションが必要です。

Memsourceに期待すること

パネルディスカッションの後半では、Memsouceに期待することや業界の今後についてお話いただきました。

【TTDC 様】

翻訳者目線では、QAチェック機能がさらに進化すると有難いです。例えば、シンプルな文法チェックなどがあると、翻訳チェックもスピードアップするのではないでしょうか。Memsourceを使う一般企業が増えるのではないかと予想しています。

【GungHo様】

知らない機能について説明をしてほしいと思うことがありました。隠れた便利な機能があるので、ぜひ教えてほしいです。オートメーションが進んでいく中で、他システムとの連携が進化して、スキルの高いIT技術者にしかできない作業がなくなっていくのではないかと考えています。

【ロゼッタ様】

これから望まれる機能として、プリエディットの自動化があります。長期的な視点では、プロジェクト管理自体をAI化できないのかと考えています。

今年は初のオンラインでの開催でしたが、今までより多くの方々に参加いただきました。誠にありがとうございました。Memsourceが創立10周年を迎えられたのは皆様のおかげです。これからも皆様に長年ご愛用いただける製品・会社として進化し続けます。引き続きよろしくお願いいたします!

来年はぜひオンサイトで開催して皆様に直接お会いできるのを楽しみにしています!

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