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Memsourceは初めてですか?

グローバル企業の効率的な翻訳を支援する翻訳管理システムMemsourceは、フル接続対応の機械翻訳エンジンにDeepLとRozetta Translateを追加し、ラインナップがさらに拡大しました。Memsourceの機械翻訳ソリューションである「Memsource Translate」の契約者は、固定料金でこれらのエンジンを利用できます。
Memsourceの「フル接続済み」エンジンであるAmazon Translate、Google Translate、Microsoft Translator、Tencent TranSmartに、これらの2つのエンジンが新たに加わりました。新しいエンジンは、ポストエディット用の機械翻訳(MT)機能を月額固定料金で提供する「Memsource Translateアドオン」内で利用できます。フル接続済みエンジンとは、APIキーを使うことなく、ワンクリックで有効化できるエンジンです。固定料金制のため、文字数や個別の支払いを気にする必要もありません。
DeepLは、Memsourceで現在使用されている中でも、最も人気のあるエンジンのひとつです。2017年に「DeepL翻訳」をリリースして以来、DeepL社は継続的な技術開発により、さらなる言語ペアの追加や出力品質の向上を実現してきました。Memsourceが四半期ごとに発行している機械翻訳レポートでも、DeepLは、さまざまな分野や言語ペアで、最高レベルのパフォーマンスを発揮するエンジンとして頻繁にランクインしています。また、エンジンの開発会社名を伏せた状態で、プロの翻訳者が翻訳の正確性を評価するブラインドテストでも、DeepLは3対1の割合で競合他社を上回っています。
「業界をリードする当社の機械翻訳をMemsourceのお客様に提供し、人間の可能性を広げ、言葉の壁を取り払い、異文化理解を深めるという私たちの使命を推進できることに、大きな喜びを感じています。DeepLのお客様は、Memsourceの翻訳支援機能を頻繁に利用されていますので、当社の機械翻訳がMemsourceに直接組み込まれることで、利用体験がさらにシームレスになるでしょう」とDeepLの収益責任者Céline Daley氏は述べています。
Rozetta Translateは、日本に拠点を置く株式会社ロゼッタが、Memsource Translate向けに独自に開発したエンジンです。今回の統合により、同社は日本国外の市場で初めて、機械翻訳モデルを一般にリリースします。Rozetta Translateは、法務、医薬、情報通信といった複数の独立した分野(ドメイン)における日英間の翻訳をサポートします。今回のリリースで一般的なモデルが利用可能となった後、まもなくさらなるモデルが追加され、Memsourceの自動ドメイン検出機能にもフル対応する予定です。将来的には、Memsource TranslateのMTグロッサリー機能にも対応予定です。
「株式会社ロゼッタは、Memsource社と極めて緊密な関係を築いています。Rozetta Translateの統合に向けた協力により、私たちの技術を日本国外でより広くご利用いただけるようにするとともに、Memsourceにおける日本語ペアの機械翻訳品質を大きく向上させたいと考えています」とロゼッタ株式会社のCEOを務める渡邊麻呂氏は話します。
これらの新しいエンジンは、個々に利用することも、Memsource Translateでフル接続されている他の複数のエンジンと組み合わせて使用することも可能です。MT自動検出をはじめとする革新的なAIベースの機械翻訳管理機能により、コンテンツの種類や言語ペアごとに最高のパフォーマンスを発揮するおすすめのエンジンが提示されます。
「DeepL、Rozettaといった機械翻訳の主要な革新的企業とのパートナーシップをさらに発展させることができ、大変うれしく思っています。今回の統合により、あらゆるお客様にご利用いただく機械翻訳サービスの品質が大きく向上するでしょう」とMemsourceのプロダクトマネージャー、Jan Hofmeisterは述べています。
Memsource Translateアドオンの契約者は、複雑な設定をする必要なく、すぐにDeepLやRozettaを使った翻訳を始められます。同アドオンをすでに契約している方は、追加費用なしでエンジンを有効化できます。
Memsource社について
Memsourceは、グローバル企業の翻訳業務を効率化します。2019年にCSA Researchによって最も有望な翻訳管理システムとしてランク付けされたMemsourceは、500以上の言語、50以上のファイルタイプ、および30以上の機械翻訳エンジンをサポートしています。Memsourceユーザーは、特許を取得した最先端のAIテクノロジーを利用し、コストを削減しながら翻訳品質を向上させることができます。欧州、米国、日本の拠点に120名以上の従業員を擁するMemsourceは、Uber、Zendesk、Supercell、Vistaprintなどの大手企業を始めとする世界中の数千のお客様にサービスを提供しています。詳細はwww.memsource.comをご覧ください。MemsourceのTwitterアカウント@Memsourceもフォローしてください。
DeepL社について
DeepLは、人間の可能性を押し広げ、言葉の壁を取り払い、異文化理解を促進することを使命として、AIプロダクトを開発しています。2017年にリリースされた「DeepL翻訳」は、ブラインドテストで世界最高の翻訳品質と評価されている機械翻訳システムです。これまでに10億人を超えるユーザーがDeepLのサービスを利用しています。創業者でCEOのJaroslaw Kutylowski氏が率いるDeepLのチームは、230名以上の従業員で構成され、Benchmarkやbtovといった世界的な投資機関が同社を支援しています。
株式会社ロゼッタについて
株式会社メタリアルのグループ会社である株式会社ロゼッタは、日本の機械翻訳業界をリードする存在です。世界中の人々を言語の壁から解放するという企業理念のもと、汎用MTエンジン「T-4OO」、カスタムMTエンジン「T-3MT」、機械翻訳と翻訳管理ソリューションを統合した「Rozetta MEMSOURCE」、会議用音声翻訳ツール「オンヤク」など、幅広い機械翻訳サービスを展開。これまでに5000社以上の企業がT-4OOを導入しています。最先端のテクノロジーと確かな企業理念をもとに、株式会社ロゼッタはグローバル市場に向けて領域を拡大し続けています。詳細はhttps://www.metareal.jp/department/をご覧ください。