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Memsourceは初めてですか？
Memsource Cloudのホーム画面から、プロジェクトのジョブ、コスト、削減率などを分析できるダッシュボードを利用できるようになりました。新しい分析ダッシュボードの機能は、「チーム・エディション」、「アルティメット・エディション」、「Bizスタート・エディション」、「Biz チーム・エディション」、「アンリミテッド・エディション」のユーザーが対象となります。 これによりユーザーはログイン時にジョブやプロセスの概要を把握でき、400以上の指標に基づく詳細な分析を得ることができます。
ホーム画面では、ユーザーの好みに応じたダッシュボードの設定が可能です。ページ最上部の「ダッシュボードを追加」をクリックすると、「プロバイダー」、「Jobs」、「Issues」、「コスト」、「削減コスト」、「レバレッジ」、「機械翻訳」、「オートメーション・ウィジェット」の8つのオプションが表示されます。
分析ダッシュボードの利点
翻訳会社の場合：プロジェクトの進捗状況、チームの生産性、機械翻訳と翻訳メモリによる削減率（savings）の概要を把握できます。
翻訳バイヤーの場合：ベンダー毎のコストを分析し、すべての現行プロジェクトの進捗状況を把握し、ローカライゼーションROIレポートを作成できます。
ダイナミックダッシュボード
8つのダッシュボードはそれぞれ様々な機能の分析やレポートを備えた少なくとも3つのチャートを備えています。例えば「レバレッジ」には作成されたデータ、機械翻訳、翻訳メモリ、繰り返しによって達成される削減率、クライアントまたはベンダー毎の削減率に関するチャートがあります。
各チャートは動的で、調整が可能です。好みに応じて配置やサイズを変えることができるだけでなく、言語の組合せ、通貨、作成時間などの項目を取捨選択してレポートを作成できます。
翻訳者名やプロジェクトへのリンクをクリックすると、別ウィンドウでさらに多くの情報が表示されます。
ローカライゼーションに関する財務レポート
収益に関するデータを備えたダッシュボードは、プロジェクトマネージャーや翻訳案件の管理者にとってローカライゼーションのコストやROIについての検討材料となると同時にベストプラクティスも提供します。
費用のレポートを目的としたダッシュボードをいくつかご紹介します。
「コスト」と「削減コスト」 - 指定の通貨における、言語の組合せ、クライアント、プロジェクト、プロバイダ、オートメーションウィジェット毎のコストとその内訳に関する概要を表示します。
レバレッジ - 翻訳メモリと機械翻訳によって達成された削減率を、作成日、言語ペア、クライアント、マッチ率、繰り返しなどの基準ごとに表示します。
機械翻訳 - アカウントに接続されたMTエンジンごとの削減率を表示します。
これらの新しい分析ダッシュボードを活用することで、ローカライゼーションプロセスの透明性が向上し、経営陣向けのレポート作成、ROIの計算、ベストプラクティスの策定が容易になります。
今回の新機能の中にお求めの分析指標が見当たらない場合は、追加について前向きに検討させていただきますので、Support Teamまでご意見をお寄せください。
